白根大凧合戦
300年の伝統を誇る
勇壮な合戦絵巻
勇壮な合戦絵巻
人々の心が一つになる祭り、仏壇や鎌など伝統の技から生まれる工芸品。代々の技を習得し、伝えていくその陰には、さまざまな苦労があります。
だからこそ、見る人に感動を与えます。先人の思いを受け継ぎ、後世に伝えていくエネルギー。それは南区の人たちが郷土を愛してやまない心なのです。
だからこそ、見る人に感動を与えます。先人の思いを受け継ぎ、後世に伝えていくエネルギー。それは南区の人たちが郷土を愛してやまない心なのです。
この凧合戦は、江戸時代の中頃、中ノ口川の堤防改修工事の完成祝いに、白根側の人が凧を揚げたところ、対岸の西白根側に凧が落ち、田畑を荒らしたことに腹を立てた西白根側の人が、対抗して凧を白根側にたたきつけたことが、起源と伝えられています。このため、凧が相手側に向かって揚がる様に工夫して作ってあり、先人の技術に更に改良を加え現在に至っています。
各組それぞれに特色があり、揚がり方や、掛け方に違いがありますが、組の伝統を守り、技術に改良を加え、一枚でも多く合戦することを目的に、凧を作り、揚げています。
各組それぞれに特色があり、揚がり方や、掛け方に違いがありますが、組の伝統を守り、技術に改良を加え、一枚でも多く合戦することを目的に、凧を作り、揚げています。